79年1月6日からの13夜にわたる高座での13席を収録。

関東人には馴染みの薄かった松鶴だが、そのパワフルで豪放な芸風と口調、ガラガラの声質などが憑依したかのように弟子の笑福亭鶴瓶へとつながっていると実感させる。

この録音は松鶴が脳溢血で倒れた後、カムバックしてのイベント的な高座である。

全盛期ではないが、松鶴といえば芝居噺と酒盛り噺で知られたように、得意としたそれらの話が中心の演目となっている。

関西の言葉に馴染んだ今日では、東京人にも松鶴の気質を含め、その面白味が伝わりやすくなってきたようだ。

松鶴も気にしていたらしい、初日の米朝の口上にニンマリ。

(民)【品番】 VZCG-8457〜63【JAN】 4519239016356【発売日】 2010年11月03日【収録内容】[1](1)初日口上(笑福亭仁鶴,桂春團治,桂小文枝,夢路いとし・喜味こいし,桂米朝)(2)第一夜「高津の富」(3)第二夜「一人酒盛」[2](1)第三夜「蔵丁椎」(2)第四夜「親子酒」[3](1)第五夜「阿弥陀池」(2)第七夜「天王寺詣り」[4](1)第六夜「市助酒」(2)第八夜「寄合酒」[5](1)第九夜「胴斬り」(2)第十夜「猫の災難」[6](1)第十二夜「らくだ」[7](1)第十一夜「質屋芝居」(2)第十三夜「子はかすがい」(終演後挨拶を含む)【関連キーワード】六代目笑福亭松鶴|6ダイメ・ショウフクテイショカク|6セイ・ショカク・キワメツキ・ジュウサンヤ|ショニチ・コウジョウ|タカツノ・トミ|ヒトリ・サカモリ|クラデッチ|オヤコザケ|アミダイケ|テンノウジ・マイリ|イチスケザケ|ヨリアイザケ|ドウギリ|ネコノ・サイナン|ラクダ|シチヤ・シバイ|コハ・カスガイ

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税込価格 12,960円

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